高齢者施設で感染者が発生した場合の対応策
みなさま、こんにちは。イベントを安全に開催するをモットーに除菌対策をプロデュースする「オークラ情報サービス」です。
さて今回は、高齢者施設において感染者が発生した場合の対応策についてお話します。
下記の内容は、東京商工会議所(2021.8.13 ver9)
「職場で新型コロナウイルスの感染が疑われたら読むガイド」
のガイダンスを元に、必要な部分を抜粋して簡潔に解説します。
感染者が発生した場合の対応策 (P7)
感染者が発生した場合の対応策は、2つあります。
1.関係機関への連絡
2.施設内の消毒
です。
①関係機関への連絡
まずは、連絡です。大前提の話ですが、正確な情報の共有が重要です。感染者が発生したことをネガティブにとらえず、正しい情報をヒアリングして、いち早く共有しましょう。
高齢者施設の場合は、夏にはO157による食中毒や、冬にはインフルエンザの蔓延など、感染予防対策には、厳しい指導を受けていると思います。
季節の変わり目による風邪や高熱が広がっただけでもフロア移動を禁止したり、スタッフの固定をしたり、休憩場所を分離したりすることが一般的でしょう。
そのため、感染者が発生したら、まず施設内で情報共有をしましょう。
実はあるある話になるのですが、本部へ連絡したもの、別フロアに忘れていた、ということも少なくありません。
フロア固定でスタッフの顔も知らないような施設だと、慌てていることもあるのでしょうが、スポッと連絡を失念することがあるようです。
ということで、まずは、施設内で情報を共有し、それと同時に、保健所をはじめとする関係機関へ連絡しましょう。
②施設内の消毒
消毒の仕方は、こちらの資料がわかりやすいです。
実際に行う消毒の場所なども詳しく記載されています。
テーブルやイス、手すり、ドアノブ、取っ手など気が付いたところは、すべて消毒してください。
さらに忘れてしまいそうになるのが照明のスイッチ、水栓のレバー、エレベーターの操作ボタンなどのスイッチ類や、ドライヤー、薬ボックス、備品用扉のフックなども忘れずに消毒していきましょう。
そして、十分に換気をした上で、消毒したスタッフの手洗い、うがいを時間をかけてしっかり行ってください。
消毒の方法がわからない時は?
感染者が発生し「消毒」の仕方がわからない方は、どうするか?
そんな時は、ぜひ「オークラ情報サービス」までご連絡ください!
迅速に適切な消毒をするためには、プロの力が必要です。
また、介護の現場は、日常的にスタッフが不足している施設が多いです。
その状況で2週間休むスタッフがいて、さらに増え続けるとなると、消毒どころではなくなってしまいます。
ご利用者さまの安全の確保も難しくなります。もちろん、利用者様に感染させないためにも、消毒し忘れも無くさないといけません。
発生したらなるべく早く消毒会社を呼んで、一気にウィルスを減らすよう努力するのが、2次災害へのリスクヘッジです。
クラスターが発生することを考えたら、一度の消毒代のほうがずっとコスパは良くなると考えます。
徹底した消毒をする自信がないとか、感染者数を増やしたくないと考えたら、まずは、消毒のプロにご連絡ください。プロによる作業で、細部まで消毒いたします。
まとめ
以上今回の記事では、「高齢者施設で感染者が発生した場合の対応策」について、お話しました。
1.関係機関への連絡
2.施設内の消毒
そして、作業へ不安を感じたらプロへ頼んでみてはいかがでしょうか、というお話でした。参考になりますとうれしいです。
オークラ情報サービスでは、お店やイベント、行事などの感染症対策を行っております。
詳しくは、弊社までお問い合わせください。無料でお見積もりいたします。感染症対策に関するお問い合わせ先は「オークラ情報サービス」まで、お気軽にご相談ください。
感染者が発生してからでなくても、定期的な消毒にもうかがっておりますので、お気軽にご連絡ください。